(法定相続情報一覧図の写し 見本)
通常、相続手続きには以下の書類が必要です。
・被相続人の出生~死亡の戸籍
・被相続人の最後の住所(住民票除票又は戸籍附票)
・相続人の戸籍
・相続人の住所(住民票)
法定相続情報一覧図は、相続手続きに必ず必要となる、これらの書類から読み取れる情報を
A4サイズの用紙一枚に纏めたもので、相続人の申請に基づき、
法務局が無料で何枚でも発行(再発行)します。
相続税申告、不動産登記、各金融機関や有価証券の名義変更、解約手続きや
被相続人が所有する自動車の名義変更、解約の手続きなど様々な場面で使用可能です。
また、提出先によっては、手続きに使用できる戸籍の有効期間が「取得から6カ月以内のもの」などと定められている場合がありますが、法定相続情報一覧図は、無料で再発行が可能ですので、後から発見された財産の手続きにも利用出来ます。
法定相続情報一覧図の申請方法↓
法定相続情報一覧図は、内容を法務局登記官が証明しているため、
各窓口での確認作業が不要になり、すぐに手続きに移れるという点において
大いに時間の節約が期待出来ます。
法定相続情報一覧図の交付申請は相続人であれば、どなたからでも可能です。
時間を節約したい、よく分からない、という方は司法書士など専門家へご依頼下さい。
法定相続情報とは
制度の概要について:法務省HPhttp://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000013.html
具体的な手続きについて:法務局HPhttp://houmukyoku.moj.go.jp/homu/page7_000014.html
こちらも参考に
これまで相続や遺言書作成に携わってきた中で感じた事などをコラムや注意書きとしてまとめています。
2023年 2月 20日 | 相続
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