離婚後の子どもの戸籍や名字はどうなる? ~自分の戸籍に入れる方法~

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離婚に関する諸問題、概要は

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親が離婚した場合、子の戸籍は夫(又は妻)を筆頭者とした元々の戸籍にそのまま残ります。 
そして、親権者の欄に、離婚の際取り決めた親権者となる親の名前が記載されます。 

 

なお、法律上、親権者と名字に関係はありません。

民法上同じ名字となるのは、“夫婦および親子だけ”とされています(750条、790条)。

 

 

つまり、離婚によって親権者が旧姓に戻った状態では、親権者と子供の名字が異なるのです。

 

 

親の離婚によって子の戸籍&名字は変更されない

民法上、名字が変更されるのは以下の場合に限られます。

・婚姻(750条)および離婚(767条1項)
・養子縁組(810条)および離縁(816条)
・子の氏の変更(791条)

そのため、両親の離婚によって子の名字は変更されません。したがって、母親は『B』、一緒に暮らしている子は『A』と名乗り続けることになるのです。しかしこれでは、生活上いろいろと不便が生じてしまいます。

 

 

『子の氏の変更』を家庭裁判所に申し立てる

母と子の名字を統一するためには、民法791条1項による『子の氏の変更』を家庭裁判所に求めることができます。そして、家庭裁判所の許可を得た後、役所に届出をし、子の戸籍を母親の戸籍に入れることで、子も『B』という名字を名乗ることができるのです。なお、子が15歳未満の場合は、親権者などの法定代理人が申立をします。一方、子が15歳以上の場合は、子本人が申立人となります。

 

 

母と子が同姓を名乗るもう1つの方法

“母親が『A』という名字を使い続けること”で、母と子が同じ名字を名乗ることも可能です。ただしそのためには、母親が『婚氏続称』(離婚後も婚姻中に称していた名字『A』を使い続けるという届出)をする必要があります。しかし、この場合、子の戸籍は父親の戸籍に入ったままとなります

 

前述の通り、民法上、名字が変更となるのは『婚姻・離婚・養子・離縁・子の氏の変更』のいずれかの場合のみです。そのため、婚氏続称の届出をしても、母親の民法上の名字は離婚により旧姓『B』に戻ったままで、子とは異なる状態なのです。つまり、旧姓『B』に戻ったとしても、婚姻時の『A』を使ったとしても、子を母親と同じ戸籍に入れるためには、『子の氏の変更』を求めることが必要です。

2019年 11月 18日 | 法律豆知識

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