昨年、当職が所有するテナントの賃借人に関する事で
名古屋市から差押え通知が届きました。
私の預かっている貸テナントの敷金を、
テナント賃借人が滞納した税金の代わりに
差し押さえるという通知で、
賃貸借契約を解除する際は賃借人に敷金返金ではなく、
賃借人が滞納した税金の代わりに名古屋市に収めてくださいという内容でした。
あれから1年
今度は差押解除通知書が届きました。
テナント賃借人は、約1年間かけて滞納した税金を支払った様です。
家賃滞納等の不動産トラブルは、早めに着手する事が全額回収への近道です。
当職が所有する物件の中にも、滞納問題は当然ありますが
早めに手を打つことで大きな問題にはなっていません。
しかしながら、今回の差押えは自分の力でどうにかできるものではなかったので
自分自身が税金を滞納したわけではないですが、差し押さえが解除されてホッとしました。
こちらも参考に
これまで不動産登記に携わってきた中で感じた事などをコラムや注意書きとしてまとめています。
小川雅史コラム 不動産カテゴリ
2019年 2月 12日 | 不動産
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