相続のご依頼を頂いた方に対して、確認の意味で相続税についてお伺いすることがあります。
大抵の場合は「庶民だから」「田舎だから」と、気に留めていない方が大多数ですが、
果たして本当に大丈夫でしょうか。
現在の相続税基礎控除額は、3000万円+600万×法定相続人の人数で計算されます。
たとえば、財産は自宅と預貯金のみという場合、
相続人が配偶者と子供1人だったとしたら基礎控除額は4200万円です。
自宅の場所によっては、土地・建物合わせて
四千万円の価値があるという事もあります。
また、土地の評価額が低い場所でも、
自営業で駐車場、工場、資材置き場など
幾つかの不動産を持っている場合は
合算すると基礎控除を超えるかもしれません。
相続税はもう身近な税金になっているのです。
相続税に関してのご相談は、当職とお付き合いのある税理士をご紹介させて頂きます。
2018年 7月 7日 | 税金、税務
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